天然芝と人工芝のそれぞれのメリット・デメリットを紹介します!

天然芝と人工芝のそれぞれのメリット・デメリットを紹介します!

マイホームを持っている方の中には「庭に芝生を敷きたい」そんな憧れを抱くことでしょう。子供を遊ばせるにも適していますし、なんといっても見栄えがいいです。天然芝と人工芝の2種類があるのですが、どちらを選ぶかによって使い勝手や手入れ方法などは大きく変わってきます。

どちらの芝生を選ぶか悩む方が多いと思うので、この記事では、天然芝と人工芝それぞれのメリット・デメリット、費用相場などについて解説します。庭に芝生の導入を検討されていた方は、ぜひ参考にしてください。

芝生の種類

芝生は大きく分けて、2種類あります。それぞれにメリットとデメリットがあるので、以下で解説していきます。

天然芝

天然芝は肌触りが柔らかいので、庭で小さなお子さんを遊ばせたい、という方には向いています。季節によって芝の色が変化するので、四季を感じることができきます。

また、人工芝に比べてコストが安いので、手軽に導入することができます。ただし、天然ものなので、お手入れが必要になってきます。夏はとくにすごいスピードで伸びるので草刈りをしなければいけませんし、雑草も生えてくるので定期的に除去しなければいけません。

手入れは大変ですが、人工芝には出せない質感や肌触りを体感できるので、選ばれる方が多くいます。

人工芝

人工芝はその名の通り、樹脂などを原料として人工的に作られた芝のことです。人工芝は手入れが必要ないので、維持するのがとてもラクです。また、季節に関係なく1年中青々とした芝を楽しめるのもメリットの1つです。

しかし、天然芝に比べるとどうしても硬く、寝転がるのには適していません。そのため、逆に硬いという特性を活かして、庭でゴルフをすることができます。

人工芝は一生ものではないので、ある程度の年月が経ったら張り替えを行わなければいけません。同じ場所を何回も踏むことになれば、その部分だけ芝が寝てしまうので、見た目が悪くなってきます。耐久年数は7〜10年といわれていますが、老朽具合で臨機応変に対応しましょう。

芝生の費用相場

まず、芝生の費用相場は以下の通りです。

(10平米あたり)
天然芝:4,000円〜6,000円
人工芝:40,000円〜60,000円

上記の材料費に加えて作業コストもかかってきます。DIYで芝生を敷くこともできるのですが、広い敷地の場合は手間も時間もかかるので、業者に任せる方が多いです。工事後のアフターケアもしてくれるので、特に知識がない方は業者にお願いするとよいでしょう。

天然芝に適した場所とは

天然芝に適した場所は以下の3つになります。

  • 日が当たる
  • 風通しがいい
  • 水はけがいい

この3つの条件が全て揃えば、天然芝に適した庭といえます。天然芝の成長に日光は必要不可欠ですし、風通しがよくないとジメジメした空間になり害虫などが発生してしまいます。日当たりと風通しは自分の力でどうにかできるものではありませんが、水はけに関しては土壌改良で改善されることもあるので、試してみる価値は十分あります。

雑草を生えにくくするコツ

天然芝はお手入れが大変だとお伝えしましたが、厄介なのが雑草の処理です。いかに雑草を生えにくくする環境を作るかで、手入れの大変さが変わります。

まず、芝の高さを通常よりも高めに設定することです。刈り高を25mm以上にすると背の低い雑草が生えにくくなります。また、芝の密度を高めることで、雑草が生えるスペースを作らないことも大事になります。

対策をしたのにも関わらず生えてきてしまった場合は、必ず根ごと抜き取るようにしてください。根から取らないとまたすぐに伸びてきてしまうので、2度手間になってしまいます。雨が降った次の日は土が柔らかいので、雑草を抜くのには適しています。

まとめ

天然芝と人工芝のそれぞれのメリット・デメリットを紹介します!

芝生を敷くメリットは実にたくさんありますが「庭は芝の方が絶対にいい」というわけではありません。コンクリートや砂利を敷くメリットもありますし、どれがいいのかは一概にはいえません。大事なのは、あなたのライフスタイルに合った種類のものを選ぶことです。

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